ヘアデザイナーになるための考え方

ここではヘアデザイナーになるための考え方を学んでいこう。
ヘアデザイナーとは?
効率を考えながら、「正確に」「早く」「簡単に」仕事をする人
注意
自分を中心に、自分が道具を使っていると考えると、使っている道具の特徴を引き出せないので、正確に、早く作業することは出来ません。
矢印
ですから「正確に」「早く」「簡単に」仕事を覚えるためには、
道具の特性を理解し、その道具を有効に、効果的に使う知恵が必要です。
「一生懸命やっているのに」という言葉を、皆さんも良く耳にすると思いますが「自分では」「自分は」「自分が」「自分も」と、全て「自分中心」の考え方であって、効率的に早く、正確に、とは考えて仕事をしていないのではないでしょうか。

デザイナーとスタイリストとアーティストについて、それぞれを比較しながらもっと深く学んでみよう!
広辞苑より
  • スタイル・・・髪型
  • デザイン・・・図案。作品の材質、機能性、技術生産性、品質形状の美しさ、消費面などを調整する総合的造形計画
  • アート・・・芸術・美術・独創的である。無→有を生み出す。
スタイリスト
  • お客様の希望を聞き、それに沿って作業を行う。
  • 似合う似合わないより、希望のスタイルを再現することが重要。
  • 責任感が伴わない。単純な作業者になる。
  • お金は目的である。
  • 矢印
    ヘアスタイリスト
    客が希望するヘアスタイルを100%再現できたとして、客に似合っていない場合が多い。
    髪質・毛の流れ・毛量も違うので、作業時間、プレッシャー、ストレスもかかった割りにもともと顔立ちも髪質・毛量も違うので似合わず、客の満足は少ない。
    デザイナー
  • 一般の消費者に対し、喜んでもらうスタイルを目指す。
  • お客様の希望するスタイルを参考にして計画図を作り、納得を得て製作する。
  • 時間を考え、効率よく作業する方法を作る。
  • 一般社会に媚びないデザイン製作。
  • コスト意識を持つ。
  • お金は目的である。
  • 矢印
    ヘアデザイナー
    客の希望を参考にして貴方に似合う髪型にしましょうと提案を行うと、カラーは、パーマは、トリートメントは、と、提供するメニューが広がります。希望したヘアスタイルを参考にしただけなので、プレッシャーやストレスがかかりにくく作業時間も短くできます。
    アーティスト
  • 独創的なデザインを作る人。
  • 人の真似ではなく、自分の好きで創作する。
  • 一般社会に媚びないデザイン製作。
  • 自分勝手に制約を受けない物づくりをする。
  • お金が目的ではない。
  • 矢印
    ヘアアーティスト
    時間の束縛もないし、似合わせる必要もないが、今までなかったものを作り出す必要があるのでストレス・プレッシャーはある。
    美容師はアーティストになっちゃダメ。人の髪型を作るのに自分勝手できないし。
    スタイリストのようにお客様の顔立ちに関係なくコピーするのもやっちゃいけないことだよね。

    まとめ

    • ヘアスタイリスト・・・人のコピーをするだけで金銭的価値が剥離
    • ヘアデザイナー・・・喜ばれるものを多く作ってお金を稼げる人
    • ヘアアーティスト・・・自分満足でお金に無関心な人

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