JHS高知校、名古屋校のガルボヘアさんがPORICAアカデミーで講習を受けられました

1月25日(火)にJHS名古屋校、高知校を運営する、ガルボヘアの皆さんが東京のPORICAアカデミーで講習を受けられました。
今回で3回目の講習を受けた皆さんに「PORICA教育システムを学んで、今までの自分の技術がどのように変化しているのか」をお聞きしました。みなさん、これまで感覚に頼ったカットをしていたそうですが、PORICAに出会うことで身体の使い方などの基礎の重要さに気づかれたようです。
今後のサロンワークやスタッフの教育の面でもプラスになると感じてくださっていて、私たちもとても嬉しく思いました。講習はまだ続きますので、真剣に頑張る彼らをみなさんも応援してくださいね!
下村さんの感想
今までPORICAを勉強させていただいて、自分自身のカットの姿勢や切り方の理解、無駄を省いて抽象的ではなく具体的に細かい部分の理解ができて来た事と教育者としてどう伝えるべきなのかなどが分かってきました。
松本さん
今まで僕が教えてもらい活用していた技術は曖昧さや感覚的なものばかりで教えるロジックを構築出来ていなかったです。しかしPORICAの基礎、体の使い方(人体の仕組み)を学び実際に動かすことでよりPORICAを何故作り出したのかを理解することが出来ました。今までの技術全てにヒントがあると感じブローからカット、エクステの取り付けにおいても体の使い方と引き出し方を意識し腰の痛みや肩腕の負担が軽減していることを実感しています。
河野さん
今回PORICAの教育システムを学ぶ中で、これまで自分が行ってきたカットに対する考え方や技術の使い方を大きく見直すきっかけになりました。今までは、お客様から提示されたスタイル画像に対して、全体の長さやウェイトの重さ・軽さなどの大枠は確認できていたものの、それ以外の細かい工程は“感覚”に頼ってしまう部分が多くありました。また、カリキュラムで学んだカットも「ここはこう切る」という手順だけを覚えて行っていたため、その技術を実際のお客様やスタイルにどう活かすのかまで深く理解できていませんでした。その結果、後輩へ指導する際も同じく「この角度で引き出して切る」という説明が中心になり、カットが苦手なスタッフは再現性を高めにくいという課題を感じていました。
PORICAのシステムを学んだことで、特にスライスと立ち位置の重要性を理解できたことが大きな変化でした。パネルをねじらず、正確に引き出すだけでカットの難易度が大きく下がること、そして工程の理由が明確なため仕上がりが安定することを実感しました。今までは「カット=難しいもの」という認識が強かったのですが、スライス・シェープ・立ち位置、この3つを正しく行えば誰でも穴が空いたりズレたりせず、綺麗に繋げることができるということを体感しました。また、力を入れずに身体を脱力させ、足を動かしながら切ることで、無理なく自然に正しい角度をつくれる点も学び、自分の身体の使い方の課題にも気づくことができました。実際のカットでも、“どこを引き出し、どこを見るのか” を意識したことで迷いが減り、パネルのズレや角度のばらつきも少なくなりました。特にスライス部分と引き出した下の毛をしっかり見る癖がついたことで、仕上がりに統一感が生まれ、以前より正確に切れている実感があります。今回の学びを通して、お客様への似合わせやスタイルづくりの説明も、より論理的に伝えられるようになり、満足度の向上にも繋げられると感じています。また、教育者としても、今までのような“感覚の共有”ではなく、スライス・立ち位置・ガイドの設定理由など、誰が聞いても理解しやすい形で指導できるようになることが今後の大きな目標です。技術のクオリティを上げるだけでなく、後輩が再現性の高いカットを身につけやすい環境をつくることで、サロン全体の技術力向上にも典献していきたいです。今回のポリカ教育を通じて、カットの基礎の深さと重要性を再認識し、技術者としても教育者としても成長できる大きなきっかけとなりました。今後も細かな部分を磨き続けながら、お客様からも後輩からも信頼される技術者を目指し、日々の施術と指導に活かしていきたいと思います。
髪書房様、長らくの広告掲載ありがとうございます!!
髪書房様がBOBとネクストリーダー12月号で広告を掲載してくださいました。髪書房様はこれまで長らく広告掲載のご協力をしてくださり、おかげで、JHSとPORICAアカデミーの存在をたくさんの方に伝えることができました。このご恩に報いるためにも、私たちは今後も美容師の技術の軸となる正確な美容の基礎をより多くの方々に広めていきたいと思っています。協賛企業のみなさま、また、スクール会員のみなさま、今後とも変わらぬご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。


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