こんにちは。今日は私たちアジア・ビューティ・サービスの代表商品である東京大学と筑波大学の教授にも実証された、身体に負担が少なく、作業効率をアップさせる「ポリカトレーニングウィッグ」に取り付ける「カッティングペーパー」をご紹介しようと思います。
まさにこの記事を作ってるお隣で弊社社員が「カッティングペーパー」の包装をしている真っ最中です。お客様にお届けするためにみんな丁寧に作業しております。
「カッティングペーパー」は何かというと「髪」にみたてた「紙」です。髪をカットする際に大事なことは、カットする髪の毛の束を捻らずに引っ張ることにあります。言葉で言うと簡単なことですが、髪の毛は一本一本がまとまりがないですから、これがなかなか難しいのです。
普通のカットウィッグでの練習だけではこのねじれを意識することができずに、まっすぐ引っ張っているのかどうかがわからないですが、一枚の板状のペーパーではどうでしょうか?ねじれていればすぐにわかりますよね。
なぜねじれていてはダメなのか・・・。ねじれているとカットラインが崩れてしまうんです。カッティングペーパーでまっすぐ綺麗に引き出す練習をしてからからカットウィッグで練習をすると理解がしやすく効果的です。
紙を切るなんて、大切なハサミが悪くなっちゃうんじゃないの?いえいえ、心配無用です!カッティングペーパーの材質は国産の和紙でできていますので、大切なハサミを傷めることなく練習していただけます。
また、カット練習にはカットウィッグをたくさん使うのはあたりまえのことですが、練習のたびに捨てなければならないので正直エコとは言えません。今は世界中でSDGzを意識した取り組みがみられますが、「ポリカトレーニングウィッグ」はとても環境に優しい商品です。ポリカの「本体ウィッグ」があれば、あとは付け替え可能なペーパー類のみ買い足せば繰り返し練習ができますので、カットウィッグの台数削減にもなります。付け替え可能なペーパーの種類にはカット練習ができる「カッティングペーパー」と「ニットパネル」、ワインディング練習ができる「ワインディングペーパー」、展開図の理解に便利な「シルエットスポンジ」などを取り揃えております。
美容業界はカット技術の基礎が統一されずに現在まできてしまっており、「各美容師が作るヘアスタイルありき」の教育があたりまえに行われてきました。一つのヘアスタイルを作るために必死になって練習をするのはナンセンスです。頭の形も髪質も人それぞれ。ではまず何を学ばなければならないのか、それはカットの基礎となる身体の動かし方なのです。
みなさんはどんな練習をしていますか?その練習方法で理解できていますか?教育担当者の方は教え方で悩んでいませんか?「3×4の法則」を理解すればカットは非常にシンプルなものだと思ってもらえるはずです。
「3×4の法則」について詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめ→カット技術の基本
ぜひ、「ポリカトレーニングウィッグ」の導入を検討してみてください!!