美容師が本音で語る

私は、もうすぐ70歳。残りの人生も少ないし髪も少ないので、怪我をすることもないと思い
やんわり本音トークしますね。

実は、まだ現場にしがみついていて、サロンワークではもっとうまくなりたいとも思っています。
うまいとはお客様に喜んでもらうことだと感じています。

私はお客様の髪が傷むのが嫌なので、パーマ液をメーカーと協同で作り続けています。
そして、髪のダメージを修復させるためにトリートメントも作りました。

髪を巻くロッドも自動車関連のゴムメーカーに協力を仰ぎ、製造し、特許も取りました。
女性の髪を美しいままでパーマやカラーやカットで加工するのが美容師であると考えていたので、私にとっては必要な作業でした。

美容メーカーはお客様の髪のことはわかりませんから、髪のプロが協力するのは当たり前です。
アメリカやヨーロッパでは美容師がメーカーになって開発に携わることもありますが、
日本の場合、美容師がメーカーやディーラーに依存する構造になっているので、
美容師の価値が高まりません。

私の場合、スタッフの教育の多くは今でも自分で教えています。技術の本質は原理原則です。
これをスタッフに刷り込むのは、キャリアが必要です。教育するには、経験が必要です。

表面のスタイルは若い感性が必要なので、若いスタッフが作ってくれます。
私は今、本質や原理原則を小学生から教えています。とても上手です。

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インスタグラムでその活動を紹介していますので是非見てください。
必ずあなたの参考になると思います。

JHS指導風景

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