美容師になるために

美容師になるために

サロンでいつも働いている美容師さんたちのハサミを使う手捌きをみていると、かこいいな〜と感心してしまいますよね。そんな美容師さんになりたい子供達は全国にたくさんいます。

第一生命保険株式会社が発表している第34回「大人になったらなりたいもの」調査結果においても、小学生女子のなりたい職業第8位、中学生女子のなりたい職業第7位、高校生女子のなりたい職業第6位にそれぞれ美容師さんがランクインしているんですよ。それくらい人気がある職業ですが、みなさん、どうすれば美容師になれるかご存じですか?

美容師さんは、髪をカットしたり、パーマをかけたり、ヘアカラーを施す美容技術だけでなく、薬剤の知識や、お客様とお話しするコミュニケーション能力、トレンドについてなどたくさんのスキルを必要とする職業です。美容師として活躍したいと思っている方は、美容師免許の取得から就職活動までしっかりと準備をしましょう。

【美容師免許の取得】

美容師になるためには、美容師国家試験で美容師免許を取得する必要があります。美容師免許の取得には、厚生労働大臣指定の養成学校にて必要課程を修了し、美容師国家試験の受験資格を得て、国家試験に合格をしなければなりません。美容師になりたい人は、認可を受けた美容専門学校に通う必要があり、その期間は昼間の2年間、または通信の3年間以上と義務付けられています。

美容専門学校は全国に多く存在し、学費や期間、授業内容などは学校によって異なります。

実務経験を積んで美容師免許を取得したい人もいると思います。そんな人は通信過程での入学をおすすめします。学校に所属しながら、美容サロンで働いて必要な実務経験を積む方法です。

実務経験を積みたい人にとっては、教育面に力を入れているサロンだとうれしいですよね。福岡県行橋市にあるNPO法人ジュニアヘアドレッサーズ(外部サイト)では小学生からカット技術を学ぶことができる、全国初のカットスクールです。

ここでは東京大学と筑波大学の教授たちから理論的に認められた効率よく、身体に負担の少ないPORICA教育システム(外部サイト)を学ぶことができます。この教育システムを学んだ生徒たちは、高校卒業後にそのまま運営サロンへ入社し、働いて実務経験を身につけつつ、国家資格を取得後すぐにスタイリストとしてデビューすることができます。技術面と実務経験、国家資格のすべてが備わった仕組みができあがっているんです。

プロの美容師としてスキルアップしていくには、学ばないといけないのは美容技術だけではありませんので、美容技術の教育を効率化させることで、個人の人間力を養う期間を増やすことができます。美容師免許を取ることがゴールではありません。どのようなプロセスで美容師になっていくかについて、一度考えてみてください。みなさんが素敵な美容師さんになれますように。

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※参照元:第33回「大人になったらなりたいもの」調査結果を発表(https://www.dai-ichi-life.co.jp/company/news/pdf/2021_072.pdf

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