①お客様をヘアスタイルを通して若く、美しくすることが第一の目的
②カットしたり、パーマやカラー剤を使ってお客様の髪を加工するので、少しでも髪にダメージを残さないよう、勉強し、適切な商品等を探し出すこと
③お客様の顔立ちや髪質、毛量、毛の流れなどを理解し、お客様の希望の「ヘアスタイル」を参考にし、よりそのお客様が若く、カッコよく見える為に、ヘアスタイルの提案をする。
今はヘアスタイルの情報は数限りなくあるので、「ヘアスタイル」の流行を美容師が追いかける必要はない。向こうからやってくる。それが情報化社会です。
現場の美容師の仕事は目の前のお客様をきれいにすること!それがもっとも必要とされる美容師なのです。
手入れのしやすい髪のきれいな女性を作ること。それをお客様は希望されています。
一部の美容師は、インスタグラムやYouTubeで「いいね!」をもらうためだけの表面上写真映えのする「ヘアスタイル」作りに目を奪われているようですが、今、目の前にいるお客様をカッコよく美しくすることがどの位自分にとって大切なことなのか考えてみて下さい。
見栄えも必要ですが、質を高める方が数倍自分のためになります。
美容技術の原理原則を体現できるようになると、一生涯美容師として生きていけます。
技術の質は人を裏切りません。品質を追求しましょう。
私は、NPO法人を立ち上げ、小学生から美容技術を教えていますのでその練習方法などを書いていきたいと考えています。
技術で悩んでいる美容師はたくさんいますが、
美容師に必要な技術は実はとても簡単なのです。
このことを皆さんに伝えられたら幸いです。